ストレスの多いこのご時世、無償の癒しを提供してくれるかわいい愛猫。

実際は、猫からの癒し以外にも運動や住環境、旅行、食事、雑貨などから心身ともにリラックスして日々を乗り切りたい人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

中でも身近な住空間における癒し効果といえば「アロマ」。

昨今、ヨガや瞑想などもこれまで以上に注目されています。それらと合わせて、香りや音楽をプラスするとさらに質の高いリラックス効果があると言われています。

ですがこのアロマ、猫にとっては害になることもあるということをご存知でしょうか。

猫にとって危険な香り

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猫はもともと強い香りを好まず、特に柑橘系を嫌うというのはご存知な方も多いかもしれません。

いわゆるアロマとは「芳香」のこと。なかでもアロマテラピーに欠かせないアロマオイルは代表的。これは植物などから抽出した高濃度の芳香物質でその種類は200以上もあるそうです。

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実は、この高濃度という部分が猫にとって危険なのだそうです。

猫はアロマオイルを分解できない

植物から作られているアロマオイルの成分には毒性を含んでおり、雑食の人や犬は体内で分解できても、肉食の猫にはうまく代謝できないため、中毒を引き起こしてしまうのだそう。

植物でいうと特にユリ科のものは花粉を吸引するだけでも中毒症状を起こし、一口でも食べると命に関わるのだそうです。

猫を飼っている方に、うっかりユリの花束を送ってしまわないようにしたいですね。

ちなみに猫に毒性のない香りで、アロマオイルが直接猫に触れないよう、ナチュラルリードディフューザーなどを置く程度なら大丈夫との情報もありますが、定かではありません。何より精油（エッセンシャルオイル）を猫が吸引したりしてしまう環境は避けたほうが良いとのこと。

良質な「ハイドロゾル」という精油を作るときにできる液体であれば、安全だという情報もあります。ですが、これもどれが良質なのか素人が調べるのは難しいとのこと。

こちらのサイトにも詳しく書かれています。

参考にしてみてはいかがでしょう。