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AdinaVoicu / Pixabay

愛猫への「愛」はコレクションしてキープしよう!

投稿者:もふねこ編集部

子猫の頃から猫を飼われている方は、歯の生え変わりで成長を喜んだり、初めてのヒゲの落とし物に感動したり…。そんな記憶はありませんか?

ヒゲ1本から抜け毛まで、愛猫の落とし物をコレクションしてしまいたい!そんな、愛猫への愛が止まらない人もそう少なくはないはず…。

一方で、最近ついつい愛猫ブラッシングをサボりがちで、気づけば大きな毛玉を見つけちゃう「うっかり」オーナーさんも…。

今回はそんな「うっかり」オーナーさんも、思わずモチベーションが上がっちゃうかもしれない、おすすめな情報とグッズをご紹介します。

あなたはどこまで「愛」をコレクションできますか?

Lv1ビギナーにオススメ「猫の抜け毛をコレクション」

近年はマンションに暮らす猫さんも増え、年中室内で過ごしていることも多いかと思います。猫の被毛は、外で暮らす猫さんであれば年2回、春と秋に生え変わるそうです。一方、完全に室内暮らしの猫さんは、季節に関係なく年中毛が抜けて生え変わるんだとか。

もちろん、猫種によっては抜け毛が少ない猫さんもいますが、そうでない猫さんは毎日ブラッシングして抜け毛処理をしてあげないと、胃の中に毛玉ボールができてしまい、稀に腸を詰まらせてしまうこともあるそうです。気をつけてあげたいですね。

また、ブラッシングをしながら毛艶をチェックして、その時の体調をみてあげることも大切な事です。イケてる猫オーナーさんなら毎日ケアしてあげたいところですね。

ただ、忙しくてついつい愛猫のブラッシングをさぼりがちな方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなオーナーさんも目的をもって毎日ケアしたくなるのが「抜け毛コレクション」です。

実は今、猫の抜け毛を使って作る猫グッズがにわかにブームなのです。その火付け役ともいうべき有名猫さん達がいます。それがこちら。

rojimanさん家のスコティッシュフォールドの、ニャアくん、マルくん、ムギくんです。被り物が苦手な猫さんも自分の毛ならしっくり来るのではないでしょうか(笑)。真似してみたいですね。

そんな抜け毛を集めるためのケースもおすすめです。帽子も良いですが、抜け毛ボールを作って、オーナーさんの宝物にするもよし、特別な日のおもちゃにするも良し、毎年1個作り続けてコレクションするも良しです。

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フェルトアートが趣味だという方は、愛猫達の抜け毛を使ってミニチュア猫さんを作るのもおすすめです。初心者の方は羊毛フェルトスターターキットから始めて、慣れてきたら市販の猫キットに愛猫の抜け毛を混ぜて形をアレンジしてみるのも楽しいですよ。ちなに、編集部の3匹もフェルトでミニチュアを作ってもらっています。画像はこちら

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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

羊毛フェルト スターターセット
価格:2384円(税込、送料別) (2017/1/14時点)

Lv2ベーシックコレクターなら「猫のヒゲをコレクション」

Counselling / Pixabay

猫にとってヒゲはとっても大事なセンサー。障害物との距離やバランス感覚を保つためにも大切なものです。どんなに長くてもハサミで切ったりなど決してしてはいけません。そしてこの猫のヒゲも被毛と同じように生え変わり、そのサイクルは猫や環境によって異なります。

ただ、時にストレスや病気が原因で抜けてしまうこともあるそうです。ヒゲは頻繁に抜けるものではないので、最近ヒゲが極端に少なくなったと思ったら病院で診てもらうのが良いですね。

さて、この稀に抜け落ちる猫ヒゲ。すでに猫オーナーの方なら、初めて愛猫のヒゲを見つけた時、感動すら覚えた記憶がありませんか?白くてしなやかで美しい曲線を手に取ったら、未だに簡単には「ポイッ」とゴミ箱に捨てられないあなた。ベーシックレベルです。

そんな、オーナーさんにぴったりなのが猫ヒゲケース。愛猫の大切なセンサーとして働いてくれたヒゲを上質な桐の箱でいつまでも保管することができるものが人気です。ネーム入れをお願いすれば、多頭飼いのお宅でもコレクションしやすいですね。

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Lv3アドバンスコレクター(上級)なら「愛猫の乳歯をコレクション」

skeeze / Pixabay

実は、子猫の頃から飼っていなければコレクションできない猫の乳歯。これが、一番レベルが高いのです。すでに愛猫が大人になってしまっている場合、この夢は叶いませんが、多頭飼いで新たな猫さんを迎え入れる予定ならばぜひ、チャレンジしてみていただきたい。

実は、被毛やヒゲは落ちているので見つけやすいのですが、乳歯はほどんど猫さんが飲み込んでしまうのでかなりレアな落とし物なのです。

チャンスは生後3ヶ月〜6ヶ月頃までの間。その間に1つでも拾うことができればかなりラッキーです。丁寧に洗浄してピカピカに磨いて家宝にするも良し。未来の再生医療に期待して大切に保管するも良し。

 

いかがでしたか。「その発想はなかった」というオーナーさん。愛猫の健康のために、まずは抜け毛コレクションから始めてみてはどうでしょう。