1. HOME
  2. ねこ目線レポート
  3. 『なんで名前で呼んでくれないにゃ?』— 声かけと名前の認識力
お返事してる猫

『なんで名前で呼んでくれないにゃ?』— 声かけと名前の認識力

投稿者:もふねこ編集部

猫の食事用マット パウ・マット OMOCHI 猫の食事用マット

名前を呼んでも、来ない日ってありますよね

「○○ちゃーん」と呼んだのに、
こちらをチラッと見ただけで、また丸くなってしまう。

あれ?聞こえてないのかな?
なんて思ったこと、ありませんか?

でもそのあと、
カサッとおやつの袋を触っただけで、すぐにやってくる。

「いや、それは聞こえてるよね?」
と、思わず笑ってしまうこともありますよね。

実はちゃんと“名前”はわかっている

元気にお返事してる猫

猫は、自分の名前をある程度聞き分けているといわれています。

似たような音と区別して反応する様子も見られていて、
ただの音ではなく、自分に向けられた言葉として受け取っている可能性が高いんです。

ただしここで大切なのは、
猫にとって名前は命令ではないということ。

呼ばれたからといって、必ず行く必要はない。
それが猫らしさでもあります。

来ないのは、わかっていないからじゃない

呼んでも来ないと、
ちょっと寂しく感じてしまうこともありますよね。

でも実は、ちゃんと聞いていることがほとんどです。

ただ、

今は眠いな
今は動きたくないな

そんなふうに、そのときの気分で行動を選んでいるだけ。

耳がピクッと動いたり、
しっぽがゆらっと揺れたり。

それだけでも、
「聞いてるよ」のサインだったりします。

名前は“いいこと”と一緒に覚えていく

目線で返事してる猫

猫は、音そのものよりも、
そのあとに起きることと一緒に覚えていきます。

たとえば、

  • 名前を呼ばれるとごはんが出てくる
  • 名前を呼ばれるとなでてもらえる
  • 名前を呼ばれると遊んでもらえる

こうした経験が重なることで、
「この音はうれしいことにつながる」と感じるようになります。

逆に、

  • 叱るときだけ名前を使う
  • 苦手なことの前に呼ぶ

これが続くと、少し距離を取られてしまうこともあります。

だからこそ、
名前はできるだけやさしい場面で使ってあげたいですね。

声のトーンも、しっかり伝わっています

同じ「○○ちゃん」でも、
呼び方によって反応が違うと感じたことはありませんか?

やさしくゆっくり呼んだときだけ、
ふっとこちらを見てくれる。

そんなこともありますよね。

猫は、人の声の高さややわらかさをよく感じ取っています。

少しだけ意識してみると、
それだけで距離がぐっと近づくこともあります。

名前を呼ぶ時間も、大切なコミュニケーション

大きくお口を開けてお返事してる猫

名前を呼ぶことは、
ただ呼び寄せるための合図ではありません。

そばに来なくても、

ちらっと見る
耳を動かす
少しだけ近づく

そんな小さな反応の中に、
ちゃんとやり取りが生まれています。

すぐに来てくれなくても大丈夫。
ちゃんと届いています。

その“ちょっとした反応”が、うれしい

猫は、いつもまっすぐ応えてくれるわけではありません。

でも、たまに
「しょうがないな」という顔で近づいてくる。

そんな瞬間、ちょっと特別に感じませんか?

名前を呼ぶことは、
小さな会話のようなもの。

今日もいつもの声で、
やさしく「○○ちゃん」と呼んでみたくなりますね。