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玉座でリラックスする猫

『王様も、作家も、みんな猫に夢中だった』— 世界で愛された猫たちの記録

投稿者:もふねこ編集部

猫の食事用マット パウ・マット OMOCHI 猫の食事用マット

ふわふわの毛並み、気まぐれな仕草、そしてどこか人を惹きつける不思議な存在感。

今も昔も、猫はたくさんの人を魅了してきました。

それは一般の家庭だけではありません。
歴史を動かした王様や、有名な作家、芸術家たちまで――世界中の偉人たちが猫に夢中になっていた記録が残っています。

しかも、その愛され方は想像以上。

「国を治める王様が猫を溺愛していた」
「大作家が猫を膝に乗せながら執筆していた」
「世界的に有名になった“スター猫”がいた」

そんな実話を知ると、なんだか少しうれしくなりますよね。

今回は、世界で愛された“有名猫”たちの記録をたどりながら、人と猫の長い歴史をのぞいてみましょう。

猫は昔から“特別な存在”だった

今では「猫好き」はめずらしくありませんが、実は猫は何千年も前から人々に特別視されてきました。

特に有名なのが古代エジプトです。

古代エジプトでは、猫は穀物を荒らすネズミを捕まえる存在として重宝されていました。そこから徐々に神聖な存在として扱われるようになり、猫の女神「バステト」まで生まれています。

さらに、猫を傷つけることが重罪だった時代もあったと言われています。

つまり人類は、かなり昔から「猫ってなんか特別だよね…」と思っていたわけです。

そして、その感覚は時代を超えて世界中へ広がっていきました。

王様たちも猫に夢中だった

エルミタージュの猫

歴史上の権力者たちの中にも、猫好きとして知られる人物がたくさんいます。

たとえばフランス王ルイ15世の宮廷では、多くの猫が大切に飼われていた記録があります。

また、ロシアのエカチェリーナ2世(エカチェリーナ大帝)は、ネズミ対策として猫を宮殿で飼育させていました。

これが有名な「エルミタージュ美術館の猫たち」の始まりとも言われています。

今でもロシアのエルミタージュ美術館には猫たちが暮らしており、“美術館を守る猫”として親しまれています。

さらにタイやトルコなどでも、猫は昔から大切に扱われてきました。

特にイスラム文化圏では、猫を清潔な動物として好意的に見る文化が広がっています。

世界を見渡すと、「猫を大切にしていた国」は意外なくらいたくさんあるのです。

作家たちと猫の深い関係

猫と作家――この組み合わせ、なんだかしっくりきますよね。

実際、多くの有名作家たちが猫を愛していました。

日本では、やはり夏目漱石の『吾輩は猫である』が有名です。

この作品は、猫の視点から人間社会を描いた小説ですが、漱石自身もかなりの猫好きだったことで知られています。

また、アメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイも大の猫好きでした。

特に有名なのが、“指が6本ある猫”をかわいがっていた話です。

現在でも、ヘミングウェイの旧宅にはその子孫たちが暮らしていると言われています。

さらにイギリスの作家チャールズ・ディケンズも猫好きとして有名でした。

執筆中、猫がいつもそばにいたというエピソードも残っています。

猫と一緒にいると、なんだか落ち着く。

そんな感覚は、昔の作家たちも同じだったのかもしれません。

世界的に有名になった“スター猫”たち

駅長たま

世界には、「猫なのに世界的有名人」になった子たちもいます。

日本で特に有名なのは、和歌山県の駅長猫「たま」です。

小さな駅の駅長となった“たま”は全国的な人気を集め、海外メディアでも紹介されました。

たま駅長の活躍によって観光客が増え、地域経済にも大きな影響を与えたと言われています。

「猫が町を元気にした」

そんな実話があるなんて、ちょっと驚きですよね。

また、イギリスには「タウザー」という有名な猫もいました。

この猫は蒸留所で暮らしながら大量のネズミを捕獲したことで知られ、なんと“約3万匹”という記録まで残されています。

さらに、船で活躍した“船乗り猫”たちも歴史に残っています。

昔の船ではネズミ対策がとても重要だったため、多くの船に猫が乗っていました。

長い航海の中で、船員たちの癒しの存在にもなっていたそうです。

過酷な海の上でも、人は猫に救われていたのですね。

猫は「役に立つ」だけではなかった

昔の猫は、ネズミ捕りとして重要な存在でした。

ですが、人々が猫に惹かれた理由はそれだけではありません。

  • そばにいると安心する
  • 不思議と癒される
  • 見ているだけで気持ちが和らぐ
  • 気まぐれなのに、なぜか愛おしい

そんな感情は、昔の人たちも同じだったようです。

実際、歴史の中には「猫を失った悲しみ」を記録した文章もたくさん残っています。

つまり、人類はかなり昔から“猫に心を動かされていた”のです。

それは現代のわたしたちと、ほとんど変わらないのかもしれません。

今も世界中で、猫は愛され続けている

SNSを開けば、世界中の猫動画や猫写真があふれています。

国が違っても、言葉が違っても、

「猫ってかわいい…」

という気持ちは共通なんですよね。

そして、それは現代だけの話ではありません。

古代エジプトの人も、王様も、作家も、船乗りたちも――みんな猫に癒され、魅了されてきました。

もしかすると猫は、人類の歴史のずっとそばにいた“特別なパートナー”なのかもしれません。

今日も世界のどこかで、誰かが猫に振り回されながら、幸せそうに笑っている。

そう思うと、なんだか少しあたたかい気持ちになりますね。