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七夕の夜、短冊を見つめる猫

もしも猫が願いごとを書くなら?七夕に想像した7つの願い

投稿者:もふねこ編集部

猫の食事用マット パウ・マット OMOCHI 猫の食事用マット

〜星空にこめた、しっぽたちのホンネ〜

年に一度、織姫と彦星が天の川で出会うというロマンチックな夜、七夕。
短冊に願いを込めるこの日、もしも猫たちが自分の願いを書けたとしたら――?

言葉を話さない猫だからこそ、その“しぐさ”や“まなざし”にこめられた気持ちに耳を澄ませてみたくなります。
この記事では、猫の気持ちを想像しながら、「七夕の夜に猫が短冊に書きそうな願いごと」を7つ、ご紹介します。

1. 「もっとおひざの上でゴロゴロしたいニャ」

膝の上で眠る猫

猫にとって、おひざの上は愛と安心の特等席
でも飼い主さんが忙しそうにしていると、遠慮してそばでじっと見つめているだけのこともあります。

「撫でてほしいな」「抱っこしてほしいな」…そんな気持ちが、七夕の夜に小さな願いとなって星に届くのかもしれません。

願いごとに気づいたら、そっと膝を差し出してみてくださいね。

2. 「朝ごはん、もっと早くしてもらえたら嬉しいニャ〜」

猫の体内時計は意外と正確。
「6時に起きるって言ったじゃニャいか!」と、顔をなめたり、鼻を押しつけたりしてくるあの朝の攻防戦…。

本音ではもっと早くごはんを食べたいのかもしれません。

もしかすると、短冊には
「4時に朝ごはん希望。あと、おやつも1日3回くらい」
と細かく書かれているかもしれませんね(笑)。

3. 「おいしいカリカリが永遠に減らないようにしたいニャ」

お気に入りのカリカリに出会ったときの、あの食べっぷり。
袋を振る音に飛んできて、尻尾を立てて「にゃーん!」と催促する姿は、何度見てもかわいいものです。

きっと、猫にとってのおいしいごはんは“この世の幸せ”の象徴。

人間でいえば「ずっとスイーツビュッフェにいたい」ような願いに近いかもしれません。

4. 「怖い音がしない世界になりますように」

カーペットにもぐる子猫

掃除機、雷、大きな声、玄関のインターホン…。
私たちにとってはなんてことない音でも、猫には大きなストレスになっていることもあります。

「今日は掃除機ないんだね。よかった…」とホッとしたように寝る姿を見ると、
静かな日常が猫にとっての平和であることが伝わってきます。

そんな願いが、短冊に静かに書かれているかもしれません。

5. 「ずっと、いまの“おうち”にいたいニャ」

引っ越しや模様替え、家族構成の変化など…環境の変化は、猫にとって大きな不安要素です。

「このおうちが私の居場所」「ずっとここで大好きな人と暮らしたい」
そんな一言が、短冊に綴られていたら胸がきゅんとしませんか?

猫は言葉にしないけれど、心で願っているのかもしれません。

6. 「大好きなあの人が、もっと笑ってくれますように」

飼い主が落ち込んでいるとき、そっとそばに来てくれる猫。
見つめてくれるその目は、「だいじょうぶ?」と言っているようにも見えます。

猫は“家の空気”をとても敏感に感じ取ります。
だからこそ、自分の幸せと一緒に、飼い主の笑顔も願っているのかもしれません。

心でこうつぶやいていたりして。「ずっと、元気でいてニャ」

7. 「またあの子に会いたいニャ」

もし過去に一緒に過ごしていた兄弟猫や、虹の橋を渡った仲間がいたとしたら。
七夕の夜、星を見上げながら思い出しているかもしれません。

「また一緒に毛づくろいしたい」「隣で寝たいニャ」

そんな“再会の願い”が、猫なりのやさしさと切なさを映しているとしたら――
私たちもそっと祈りたくなりますね。

子猫の兄弟

星に願うのは、もしかすると猫も同じかもしれない

七夕は、空を見上げて願いを込める日。
人だけじゃなく、猫にも“願い”があるとしたら、それはきっと日々のささやかな幸せの積み重ね

そしてその願いは、いつもそばで暮らす私たちに向けられているのかもしれません。

今日だけは、猫の視線になって空を見上げてみませんか?
そっと短冊に書かれた「猫のことば」が、風に揺れているかもしれませんよ。

あなたの猫なら、どんな願いごとを書くと思いますか?
ぜひ七夕の夜を猫と一緒に楽しんでくださいね。