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Pitsch / Pixabay

猫のパーツがたまらない!〜肉球・ヒゲ袋編〜

投稿者:もふねこ編集部

皆さんは猫さんのパーツのどこが一番「キュン!」ときたり「萌え〜」と感じたりしますか?

肉球、耳の房毛、しっぽ、目、鼻、口…などなど、眺めているだけで心癒されて幸せな気分になる方も多いのではないでしょうか。今回はそんな数ある猫萌えパーツの中から、肉球とヒゲ袋について、意外と知らない豆知識をまとめてみました。

みんな大好き「肉球」

Pitsch / Pixabay

おそらく、猫好きの方ならみんな肉球が大好きなのではないでしょうか。もしかすると色にもこだわりがある猫好きさんがいるかもしれません。

もふねこ編集部の3匹の猫さんたちの肉球の色は、モフくん「コーラのグミ色」、テトくん「いちごチョコピンク」、ウリくん「さくらピンク」と、大きく分けて2色。どうやらこの色には法則があるのだそうです。

簡単に言うと、毛が薄ければ肉球も薄く、濃ければ肉球も濃いのだそう。例えば、白猫さんの肉球は薄いピンク色。茶トラ(レッドタビー)猫さんは赤みがかったピンク色。キジ猫さんはこげ茶色、黒猫は黒っぽい小豆色なんだとか。

東京都にある久米川みどり動物病院のブログには

ネコちゃんの肉球の色は、毛色によって異なり、
メラニン色素の量で決まると言われています。
毛色が白いネコちゃんはピンク色、黒い場合は黒色、
黒と白が混ざっている場合はピンク色と黒色の2色
といったように、様々です。

と書かれていました。

なるほどメラニン色素の量で決まるんですね。もふねこ編集部の猫さん達は、正しくは「赤みがかったピンク色」2匹と「こげ茶色」1匹だということがわかりました。

これから猫を迎え入れる方は、見学前に写真をみて肉球の色を想像してみるのも楽しいかもしれませんね。すでに飼っておられる方は愛猫の肉球をあらためて観察してみては?

ぷっくり膨らむヒゲ袋

Alexas_Fotos / Pixabay

猫さんの鼻の横、長いヒゲが生えている部分をヒゲ袋とも言いますが、正式名は「ウィスカーパッド」と言うのをご存知でしょうか。英語が堪能な方なら想像がつく名前ですが、なんだか人の名前みたいでかっこいいですね。

夢中で遊んでいる時や獲物を見つけた時などに、興奮するとヒゲが前に向いてこのウィスカーパッドが「ぷっくり」と膨らみます。これは猫の狩猟本能が働いている証拠で、この時ウィスカーパッドの中では血液や神経がとても敏感に働いているのだそうです。

ヒゲは獲物との距離を測ったり、バランス、障害物、温度や湿度を感じとったり様々な情報を読み取るセンサーのような働きをしているので、ウィスカーパッドが膨らんでいるときはこのセンサーがフル稼働しているということなんでしょうか…。

猫さんは必死でセンサーを動かしていますが、見ている方はたまらなく癒されます(笑)

ウィスカーパッドについて詳しく書かれた参考サイトがありました。興味のある方は、こちらのサイトも参考になるかもしれません。