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子猫と子犬

犬にはあるのに猫には少ない? — “うれしょん”から見える猫と犬の違い

投稿者:もふねこ編集部

猫の食事用マット パウ・マット OMOCHI 猫の食事用マット

「犬って、うれしくておしっこを漏らしちゃうことがあるよね。」

そんな話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

大好きな飼い主さんが帰ってきたときや、久しぶりに会った人に大興奮したときなどに見られる“うれしょん”。

では、猫にも同じようなことはあるのでしょうか?

猫と暮らしていると、

「そういえば聞いたことがないかも?」

と思う方もいるかもしれません。

実は猫にも似たようなケースはあります。しかし、犬ほど一般的ではありません。

今回は、猫の“うれしょん”について知りながら、猫と犬の愛情表現の違いにも迫ってみましょう。

そもそも“うれしょん”とは?

首をかしげてる子猫

“うれしょん”とは、興奮や喜びによって少量のおしっこが漏れてしまうことです。

特に子犬によく見られます。

例えば、

  • 飼い主さんが帰宅したとき
  • 久しぶりに会った人に再会したとき
  • たくさん褒められたとき
  • 遊びで興奮したとき

などに起こることがあります。

これはわざとではありません。

感情が大きく動いたことで、一時的に排尿のコントロールがうまくできなくなってしまうのです。

成長とともに落ち着くケースも多く、子犬特有の行動として知られています。

猫にも“うれしょん”はあるの?

結論から言うと、猫にも起こる可能性はあります。

ただし、犬ほど頻繁には見られません。

特に子猫では、

  • 強く興奮したとき
  • 驚いたとき
  • 緊張したとき

などに、少量の尿が漏れてしまうことがあります。

子猫はまだ体の機能が発達途中です。

人間の赤ちゃんと同じように、排尿のコントロールも少しずつ身についていきます。

そのため、感情の動きと排尿が結びついてしまうことがあるのです。

成猫になるとあまり見られなくなる理由

母猫にじゃれる子猫

成猫になると、いわゆる“うれしょん”はかなり珍しくなります。

これは猫が感情を持っていないからではありません。

むしろ猫は、私たちが思っている以上に感情豊かな動物です。

飼い主さんの帰宅を待っていたり、甘えたかったり、安心したり、不満を感じたり。

毎日の暮らしの中でさまざまな感情を抱いています。

ただ、その表現方法が犬とは少し違うのです。

猫は“うれしい”を別の形で表現している

犬がうれしいときは、

  • しっぽを大きく振る
  • 飛び跳ねる
  • 駆け寄る
  • 興奮して声を出す

など、全身を使って気持ちを表現することがあります。

一方で猫も、もちろんうれしい気持ちはあります。

ただ、その伝え方が少し控えめです。

例えば、

  • しっぽをピンと立てる
  • スリスリしてくる
  • ゴロゴロ喉を鳴らす
  • ゆっくりまばたきをする
  • 後をついて歩く
  • 隣でくつろぐ

といった行動は、猫が見せる代表的な愛情表現です。

犬が「やったー!」と全身で喜ぶタイプだとしたら、猫は「会えてうれしいにゃ」と隣に座るタイプ。

どちらも気持ちは同じですが、表現方法が違うのです。

しっぽを震わせるのは猫版“うれしょん”?

猫好きさんの中には、

「うちの子、私を見るとしっぽをプルプル震わせる」

という経験をしたことがある方もいるでしょう。

実はこれ、うれしい気持ちや親愛の気持ちを表していることがあります。

特に飼い主さんを見つけたときや、ごはんの時間に見られることがあります。

中には、

「おしっこをしそうでしない」

ように見えるため、猫版うれしょんと呼ばれることもあるとかないとか。

もちろん正式な呼び方ではありませんが、猫ならではの喜びのサインとして知られています。

でも、トイレ以外でおしっこをしたら注意

おもちゃと夢中で遊んでる子猫

ここで大切なのは、

「うれしょんかな?」と思っても、安易に決めつけないことです。

猫がトイレ以外でおしっこをした場合、

  • 膀胱炎
  • 尿路結石
  • ストレス
  • トイレ環境への不満
  • マーキング

などの可能性があります。

特に猫は、泌尿器系のトラブルが比較的多い動物です。

何度も同じことが起きる場合や、

  • 頻繁にトイレへ行く
  • 少ししか出ない
  • 血尿がある
  • 排尿時に鳴く

といった様子が見られる場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。

猫は意外と感情表現が豊か

「猫はクール」

そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも実際には、猫はたくさんの方法で気持ちを伝えてくれています。

帰宅すると玄関まで迎えに来る。

仕事中にキーボードの前へ座る。

寝るときだけ布団に入ってくる。

気づけば同じ部屋にいる。

どれも猫からの大切なメッセージです。

犬のように飛びついてこなくても、

「あなたと一緒にいたい」

という気持ちはしっかり伝わっています。

猫の“うれしい”を見逃さないで

夢中で遊んでる子猫たち

猫にも、興奮や感情の動きによっておしっこが漏れてしまうことはあります。

特に子猫では見られることがありますが、犬ほど一般的ではありません。

その代わり猫は、

  • しっぽを立てる
  • スリスリする
  • ゴロゴロ鳴く
  • 後をついてくる

など、さまざまな方法で気持ちを伝えてくれます。

もし愛猫が今日も当たり前のように隣へ来てくれたなら、それは「うれしい」「安心する」「大好き」というサインかもしれません。

犬の“うれしょん”は分かりやすい愛情表現ですが、猫の愛情表現も負けないくらい魅力的です。

少し控えめだけれど、よく見ればたくさんの「好き」が隠れている。

そんな猫らしい気持ちの伝え方を、これからも楽しんでいきたいですね。