お掃除中、ふと見てしまうあの光景。
さっきまで床に落ちていた毛の塊を――
なぜか真剣な顔でクンクン…。
そして次の瞬間。
「え、それ食べるの!?」
思わず声が出たこと、ありませんか?😊
猫と暮らしていると意外と遭遇するこの行動。
じつは、そこまで珍しいものではありません。
今回は、猫が毛の塊を食べようとする理由を、やさしく解説していきます。
そもそも猫は毎日“毛を飲み込んでいる”
まず知っておきたい大前提があります。
猫は日常的に自分の毛を口に入れています。
毛づくろい(グルーミング)をすれば、
- 毛が口の中に入る
- 一部はそのまま飲み込まれる
これはごく自然な流れです。
つまり猫にとって「毛」は、
完全な異物という感覚ではない
ということ。
人間にとっての「ホコリ」感覚とは少し違うんですね 😊

毛の塊は“獲物っぽい存在”になる
ここがかなり重要なポイントです。
床に落ちた毛の塊って…
- 軽い
- ふわっと転がる
- 不規則に動く
…なんだか小さな生き物っぽくありません?😊
猫の本能的には、
「小さくて不規則に動くもの」=気になる対象
になります。
特に、
- 風でコロッと転がった
- 足やしっぽが触れて動いた
こんな瞬間にスイッチが入ることも。
結果として、
遊び感覚で触る → 噛む → そのまま食べる
という流れが起きることがあります。
においが持つ“説得力”
猫の世界では「におい」は超重要情報。
そして毛の塊には、
しっかり自分のにおいがついています。
猫から見れば…
- 見慣れたにおい
- 安心できる存在
- 違和感のない物体
この組み合わせになります。
人間にはただの毛でも、猫にとっては
「よく知っているもの」
なんですね 😊
だからこそ、警戒なく口に入れてしまうことがあります。
実際、食べても大丈夫なの?
結論から言うと、
少量であれば問題にならないことがほとんどです。
猫はもともと毛を飲み込む動物。
体の中では主に…
- 便と一緒に排出される
- 毛玉として吐き戻される
このルートをたどります。
ただし注意したいのはここ👇
「量」と「頻度」です。
たとえば…
- やたら毛の塊を探す
- 大きな毛玉を何度も食べる
- 吐く回数が明らかに増えた
こうした変化がある場合は少し様子見が必要です。

見逃したくない行動の変化
毛を口にする行動そのものは珍しくありませんが、
まれにこんな背景が関係することもあります。
- 退屈・刺激不足
- ストレス
- 過剰なグルーミング
- 消化器トラブル
特に気をつけたいのが、
「毛以外のものまで食べようとする場合」
です。
- ビニール
- 布
- 紙
このあたりに広がる場合は、早めの相談が安心です。
飼い主さんにできる現実的な対策
難しいことは必要ありません 😊
こまめなお掃除
やはり基本はこれ。
食べられる前に片づける作戦です。
抜け毛シーズンは特に効果絶大 👍
ブラッシングの活用
毛の“先回収”。
- 飲み込む毛の量を減らす
- 毛玉リスクの軽減
健康面にもプラスになります。
遊び・刺激を増やす
意外と効きます。
- 狩猟系のおもちゃ
- 動きのある遊び
- 環境エンリッチメント
「毛より楽しいもの」を用意する発想ですね 😊
「なんで!?」の裏には猫らしさがある

猫の行動って、
人間目線だと不思議の連続ですが…
猫目線に立つと、
意外と理屈が通っていることも多いものです 😊
- 毛は見慣れた存在
- 獲物っぽく動く
- 自分のにおいがする
そりゃ気になります。
もちろん健康管理は大切ですが、
過度に心配しすぎないことも大事。
掃除・ブラッシング・遊び。
このシンプルな対策だけでも、状況はかなり変わります 👍
「え、それ食べるの!?」は、
じつはちょっと猫らしい行動なのかもしれませんね 🐾

