1. HOME
  2. ねこ目線レポート
  3. 『よいしょ、よいしょ…』— おうちでもできる!猫の“筋力キープ”大作戦
人間の運動を見つめる猫

『よいしょ、よいしょ…』— おうちでもできる!猫の“筋力キープ”大作戦

投稿者:もふねこ編集部

猫の食事用マット パウ・マット OMOCHI 猫の食事用マット

「うちの子、最近よく寝てばかりいるかも…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
猫はもともと1日の大半を寝て過ごす動物。とくに室内飼いの猫ちゃんは、外の世界に出ることがないぶん、運動量が少なくなりがちです。

でも、実は猫にも“筋力の衰え”があるってご存じでしたか?
今回は、室内でも無理なくできる「筋力キープ」の工夫をご紹介します!

実は意外と大事!?猫の筋力維持

猫も「筋力」が落ちると危険!

人間と同じで、猫も加齢や運動不足で筋肉が落ちてしまうと…

  • ジャンプができなくなる
  • 関節に負担がかかる
  • 代謝が下がって太りやすくなる
  • 転びやすくなる・足腰が弱る

といったリスクが出てきます。

とくに高齢猫は要注意!
若いうちから適度な運動習慣があると、シニア期になってもスムーズに動ける体を維持しやすくなります。

筋トレ器具に寄り掛かる猫

「でも、外に出さないから運動は無理…」というあなたへ

ご安心ください。
猫は外を歩かなくても、室内の工夫だけで“自然に運動できる”環境をつくることができるんです。

猫にとっての運動とは、狩猟本能を満たすような「遊び」や「動き」
楽しく遊ぶだけで、じゅうぶんトレーニングになるんですよ。

これで筋力キープ!おうちでできる簡単トレーニング

1. 上下運動をうながす「キャットタワー」や「棚」配置

猫の筋肉にとって、とくに大切なのがジャンプや昇り降りの動き
キャットタワーがあるだけで、後ろ足の筋肉や背筋を自然と使う機会が増えます。

ポイントは:

  • 高低差をつくる(段差は飛び乗りやすい15〜40cmくらいが理想)
  • 日向ぼっこスポットと組み合わせると登るモチベーションUP!

猫が好む場所に配置すると、自然と登りたくなる環境になります。

2. 狩猟ごっこで遊ぶ「ねこじゃらしタイム」

猫じゃらしで遊ぶ猫

動くものを追いかけるのは、猫にとって本能的な動き。
ねこじゃらしや羽付きのおもちゃで毎日5〜10分でもOK。左右に素早く動かしたり、高く跳ばせたりすると、全身の筋肉が鍛えられます。

コツは:

  • 突然動かす・止めるなど「変化」をつける
  • 捕まえさせる瞬間をつくる(達成感で満足度UP)

特に子猫や若い成猫は、これだけでもこちらが汗だくになるくらい遊びます!

3. “隠れ筋トレ”になる「ノーズワーク」や「宝探しごはん」

おやつを隠したり、段ボールの中に小さな穴を開けてフードを入れると、猫が体を使って“探す動き”をするようになります。

このときのポイントは:

  • 体をひねったり、手を伸ばしたりする動きを取り入れる
  • 一気に食べない工夫(満足感もアップ!)

こうした「考えて動く」遊びは、筋トレ+脳トレにもなって一石二鳥です。

猫の年齢別!おすすめトレーニングの取り入れ方

年齢運動のポイントおすすめ
子猫(〜1歳)遊びが筋トレ!ねこじゃらし、追いかけっこ、おもちゃトンネル
成猫(1〜7歳)毎日の遊び+昇り降りキャットタワー、ノーズワーク
シニア(7歳〜)無理なく、ゆっくり段差の少ない昇降運動、ゆっくり遊び、マッサージ

年齢に応じた運動量の見直しも大切です。
「最近あまり動かないな…」と感じたら、遊び方を変えてみるのもおすすめです。

飼い主さんにできる、ちょっとしたサポート

・「動きやすいレイアウト」を意識する

部屋の家具配置や通路に段差をつけると、それだけで猫はよく動くようになります。

・毎日ちょこっと遊ぶ習慣を

がんばりすぎなくてOK!5分でもいいから、毎日遊んであげることで猫の健康寿命は変わります。

・猫の“変化”を見逃さない

「ジャンプをためらうようになった」「動きがゆっくりになった」など、筋力低下のサインを見逃さず、早めに運動の見直しをしてあげましょう。

トレーニング器具で眠る猫

まとめ:動くこと=しあわせにつながる

猫にとって運動とは、健康のためだけでなく、“生きる喜び”でもあります。
お気に入りのおもちゃで遊んだり、おやつを探したり、のびのびジャンプできる環境があるだけで、猫の毎日はもっと楽しく、いきいきとしたものに。

そしてそのためには、飼い主さんのちょっとした工夫や気づきが大きな力になります。

「よいしょ、よいしょ…」と、猫が今日も楽しそうに体を動かしているなら、それはきっと、未来の元気な姿につながっているはずです。