猫好きさん同士の会話で、意外とよく出てくるこの話題。
「キジトラとサバトラって何が違うの?」
「どっちも似て見えるんだけど…」
確かに、どちらも“トラ柄”の仲間。ぱっと見では区別が難しいこともありますよね。でも実は、この2つにははっきりした違いがあります。
今回は、日常でも使えるやさしい見分け方をお話ししていきます😊
キジトラとサバトラは「色」が違う

まず一番わかりやすいポイント。
それは 地色(ベースの色) です。
名前の由来を思い浮かべるとイメージしやすくなります。
- キジトラ → キジ(雉)の羽色に似ている
- サバトラ → サバ(鯖)の色に似ている
つまり…
- キジトラ:茶色系ベース
- サバトラ:グレー系ベース
ここが最大の違いです。
実際に見ると、
- キジトラ → 茶色・焦げ茶・黒の組み合わせ
- サバトラ → グレー・黒の組み合わせ
という印象になります。
「暖色か寒色か」 と覚えるとかなり見分けやすくなります✨
模様はほぼ同じ。でも質感が違う

模様そのものは、実はよく似ています。
どちらも基本は「マッカレルタビー(細い縞模様)」と呼ばれる柄。
- 細めの縞
- 額にM字
- しっぽに輪っか模様
といった特徴は共通です。
ですが、色味の違いによって質感の印象が変わります。
- キジトラ → 自然・野性味・森っぽい雰囲気
- サバトラ → クール・シャープ・都会的な雰囲気
同じ柄でも、ベースカラーでここまで印象が変わるのが面白いところです😊
光の当たり方で迷いやすい理由
「茶色にも見えるし、グレーにも見える…」
そんな混乱が起きるのには理由があります。
猫の毛色は光の影響を強く受けます。
- 室内照明
- 日光
- 写真のホワイトバランス
これらによって、色味がかなり変わって見えることがあるのです。
特にサバトラは、
- 暖色系ライト → 少し茶色っぽく見える
- 自然光 → はっきりグレーに見える
という変化が出やすい毛色。
迷ったときは自然光で確認すると判断しやすくなります🌞
「キジトラ白」「サバトラ白」も存在する
ここで少し応用編。
実はどちらも白が混ざることがあります。
- キジトラ白
- サバトラ白
見分けるポイントは同じです。
白い部分ではなく、色付き部分のベースカラーを見るのがコツ。
- 茶色系ならキジトラ系
- グレー系ならサバトラ系
白が多い子ほど、ここを意識すると迷いません✨
日本猫に多いのはどっち?

街中や保護猫さんでよく見かけるのは…
実は キジトラ が圧倒的に多め。
これは日本の雑種猫(いわゆる和猫)に多い遺伝的特徴によるものです。
キジトラ柄は、
- 自然界で目立ちにくい
- 生存に有利だった
という背景があり、広く残ったと考えられています。
サバトラは少しレア寄り。
見かけると「ちょっと特別感」がある毛色だったりします😊
性格に違いはあるの?
よく聞かれるこの疑問。
結論から言うと…
毛色で性格は決まりません。
ただし統計的な傾向として、
- キジトラ → 活発・慎重タイプが多い印象
- サバトラ → 穏やか・甘えん坊タイプが多い印象
と言われることもあります。
ですがこれはあくまで“傾向レベル”。
実際には、
個体差 > 毛色差
と考えるのが自然です😊
見分けに迷ったときのチェックポイント

最後に実践用まとめです✨
迷ったらこの順番で見てみてください。
- まずベースカラーを見る
- 茶色系 → キジトラ
- グレー系 → サバトラ
- 白部分は無視する
- 色付き部分だけ確認
- 自然光でチェック
- 照明の影響を減らす
- 写真だけで判断しない
- 実物の色味が重要
この4つを意識するだけで、かなり見分けやすくなります😊
似ているからこそ楽しい世界
キジトラもサバトラも、どちらも魅力たっぷり。
- キジトラ → 野性味のある美しさ
- サバトラ → クールで上品な美しさ
似ているけれど、ちゃんと違う。
この微妙な差に気づけると、猫を見る楽しさがぐっと増えます✨
次にトラ柄猫さんを見かけたときは、
「おっ、どっちかな?」
なんて、ぜひ観察してみてくださいね😊

