猫といえば、「水が苦手」というイメージがつきもの。
でも…そんな常識を軽々とくつがえす猫がいるんです。
その名も「ターキッシュ・バン」。
ふわふわの白い毛並みと、印象的なカラーリング、そしてなにより驚くのは——
「水に入るのが大好き」というちょっぴり変わり者な性格!
今回は、そんなターキッシュ・バンの魅力をたっぷりとご紹介します。
猫なのに…水が好き!?ターキッシュ・バンってどんな猫?

ターキッシュ・バン(Turkish Van)は、トルコ原産の猫種。
「バン」とは、トルコにある“ヴァン湖”という湖に由来しており、もともとはこの湖周辺に自然発生していた猫たちです。
最大の特徴は、
- 水を怖がらないどころか、遊んじゃう!
- 泳げる猫としても知られている
という点。
「泳げる猫」=“スイミングキャット”というニックネームまであるほどなんです!
実際、ターキッシュ・バンは昔からヴァン湖や川などでちゃぷんと水遊びをしていたと伝えられており、自然と“泳ぎ”を身につけていったとも言われています。
なぜ水が好きなの?その理由と背景
ターキッシュ・バンが水を好む理由には、いくつかの説があります。
① 原産地の環境
トルコ東部のヴァン湖周辺は、夏はとても暑く乾燥した地域。
水辺で涼をとることが生活の一部だったターキッシュ・バンたちは、自然と水に慣れ、水=遊び場&快適空間になったようです。
② 被毛の特徴
バンの毛は、他の猫に比べて油分が少なく、撥水性があるのが特徴。
ふわふわの見た目に反して、濡れても体が冷えにくい&すぐ乾くという特性があるため、水への抵抗感が少ないのです。
③ 強い好奇心と遊び好きな性格
ターキッシュ・バンは、とても活発で好奇心旺盛な猫種。
「これは何にゃ?」「ちゃぷんって音がするにゃ?」と、水たまりにもずんずん近づいていき、気づけば中でバシャバシャ…なんてことも。
つまり、遺伝+環境+性格のトリプルコンボで、水好きな猫が誕生したのかもしれません。
外見の魅力:まるで“水の精霊”みたい?

ターキッシュ・バンは、その性格だけでなく、見た目もとっても魅力的。
- 真っ白なボディに、頭としっぽだけに色がある「バンパターン」
- もふもふのセミロングコート
- 美しいアーモンド形の瞳(琥珀色、青色、オッドアイも!)
- 大きくて筋肉質な体つき
この独特のカラーリングはまるで、雪の上に筆をちょんと落としたような美しさ。
水辺の精霊のような、神秘的な存在感があります。
しかも、子猫のころは短毛に見えても、大人になるにつれてふわふわ度がアップするというギャップつき!
性格は?人にもなつくの?
「水好き」と聞くと、ちょっと変わり者なイメージかもしれませんが、ターキッシュ・バンはとても人懐っこくて愛情深い猫です。
- 飼い主に対してはべったり甘えん坊
- 遊びが大好き!ボール投げや追いかけっこも得意
- 賢くて物覚えがよく、芸を覚える子もいる
- でもちょっと“ツン”要素もある、猫らしさも健在
つまり、甘えたいときは思いきり甘え、ひとりの時間も大切にするタイプ。
まさに“猫らしい猫”ですが、信頼関係ができるととても深い絆を築ける猫種として知られています。
ターキッシュ・バンを迎えるなら知っておきたいこと

もしこのユニークな猫に惹かれて「飼ってみたい」と思った方は、以下の点も知っておくと安心です。
運動量が多い!
水が好き=体力がある証拠。
広い空間や上下運動できるキャットタワーなど、遊びの環境をしっかり整えてあげると喜びます。
水回りには注意?
水を怖がらないということは、お風呂や台所の水にも近づく可能性大!
溺れないように注意を払ったり、水の扱いには気をつけて。
被毛のお手入れは?
セミロングのふわふわ毛ですが、毛玉になりにくく、比較的お手入れしやすいのも嬉しいポイント。
ブラッシングは週1〜2回でOKです。
まとめ:水と遊ぶ猫、ターキッシュ・バンの不思議な魅力

「猫は水が苦手」——その常識を、まるで冗談のようにくつがえしてくれるターキッシュ・バン。
ちゃぷんと水に入る姿はまさに、
「え!?それ、猫なの?」と驚かずにはいられません。
でも、その行動の裏には、
- 自然と寄り添ってきた歴史
- 柔らかい毛と強い好奇心
- 人と寄り添う賢さと愛らしさ
が、しっかりと詰まっています。
水がこわくない猫、でもとっても魅力的な“普通の猫”。
ターキッシュ・バンは、そんなギャップだらけの愛され猫なのでした。

