まるで宝石みたい!トンキニーズって?
トンキニーズという名前、ちょっと耳慣れないかもしれませんね。
実はこの子たち、シャム猫の気品とバーミーズの人懐っこさをあわせ持つ、とっても魅力的な猫なんです。
そして何よりのチャームポイントが…そう、ブルーグリーンの瞳!
光のあたり方で青にも緑にも見えて、「あれ?今日の色はどっち?」なんて毎日見とれてしまう、まさに宝石みたいな目をしているんですよ。

トンキニーズのはじまり
この猫が誕生したのは1960年代のアメリカ。
「シャムとバーミーズ、両方の魅力を合わせたら最高なんじゃない?」とブリーダーさんが考え、計画的に生まれたのが始まりです。
最初は「中途半端なんじゃない?」なんて言われることもありましたが、今ではその絶妙な“いいとこどり”感が多くの人を夢中にさせています。
甘えん坊で、おしゃべり好き
性格はというと…とにかく人が大好き!
飼い主さんが動けば「どこ行くの?」と後をついてきて、作業を始めれば「ぼくも混ぜて」とキーボードの上にやってくる…。
そんな姿に「もう、仕方ないなぁ」と笑ってしまうこと間違いなしです。
さらに、ちょっとおしゃべり上手。シャムほど大きな声ではないけれど、ちょいちょいと話しかけてくれるような鳴き声で気持ちを伝えてきます。
まるで「今日どうだった?」と聞いてくれているみたいで、猫と暮らす幸せを日々実感できるはずです。
ブルーグリーンの瞳に吸い込まれる
やっぱり語らずにいられないのが、その瞳の美しさ。
シャムとバーミーズを掛け合わせたからこそ生まれた、特別な色。
陽の光ではキラキラ輝き、夜の灯りの下ではふんわりと柔らかく…毎日がちょっとした芸術鑑賞です。
見つめ返すと「なに?」と小首をかしげる仕草。もう、その一瞬で心をわしづかみにされてしまいます。

一緒に暮らすなら気をつけたいこと
トンキニーズと暮らすときは、少しだけ工夫があるともっと仲良くなれます。
- 運動不足は大敵!
遊び好きなので、キャットタワーやおもちゃで思いきり遊ばせてあげましょう。 - スキンシップは毎日のごほうび
甘えん坊なので、抱っこやなでなでで安心します。 - 多頭飼いも得意
ほかの猫ともフレンドリーに過ごせる子が多いので、お友だちがいても大丈夫。
トンキニーズがくれる幸せ
日常の中でふと目が合うと、ブルーグリーンの瞳が「大丈夫だよ」と言っているように感じる瞬間があります。
仕事で疲れた日も、気分が沈んだ夜も、そっと寄り添って心を温めてくれる。
そんな不思議な力を持った猫なんです。
「毎日をちょっと明るくしたいな」
「猫ともっと深い関係を築きたいな」
そんな思いがある方には、トンキニーズはぴったりの存在になるかもしれません。

まとめ
トンキニーズは、シャムとバーミーズの出会いが生んだ奇跡の猫。
ブルーグリーンの瞳に見つめられれば、恋に落ちない人はいないはずです。
甘えん坊でおしゃべり好き、そしてまなざしは宝石のようにきらめく。
そんなトンキニーズと過ごす毎日は、あなたの暮らしに小さな魔法をかけてくれるでしょう。